空港型免税店のミナミ出店中止
関西国際空港と大阪(伊丹)空港を運営する関西エアポートは12日、大阪・ミナミに今春の開業を予定していた「空港型免税店」の出店を取りやめることを明らかにした。訪日外国人客の「爆買い」の勢いが失速し、計画した収益が見込めないと判断した。
空港型免税店は、消費税が免税される一般の免税店と異なり、関税や酒税なども免除される。昨年3月まで両空港を運営していた新関西国際空港会社が、関西で初出店すると発表していた。高級ブランド品や時計、宝飾品などを取り扱い、初年度は130億円を売り上げる計画だった。
空港型免税店のミナミ出店中止、関西エアポート 2017年01月13日(読売新聞)
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