関空連絡橋の利用税往復100円、延長
関西国際空港と対岸を結ぶ連絡橋の通行車に往復100円の「空港連絡橋利用税」を独自課税する大阪府泉佐野市は29日、平成29年度末までの課税期間を5年延長する意向を表明した。
同利用税は、21年の連絡橋の国有化で、得ることができなくなった固定資産税の減収分約26億円の補填(ほてん)のため、市が条例で新設。25年3月から課税している。
期限延長は、29日の有識者会議で市側が表明。市によると、延長で32年度末には減収分が補填される見込みだという。ただ、空港消防の維持管理費などがあることから、さらに2年上積みし、34年度末までの延長を求めるという。
関空連絡橋の利用税往復100円、5年延長の意向 有識者は「利用者に納得できる説明を」 2016年07月29日(産経WEST)
2016年7月31日-配信| トピックス
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